TOEIC リスニング は、集中力の勝負。
ペンやページめくり、咳払いやクシャミ、試験監督の歩く気配。
問題がわからず、焦れば焦るほど気になってきます。
そんな時、「耳栓が使えればいいな」と思った方は少なくないはずです。
しかも、シャーペンチャラチャラ男はずっと鼻水すする奴だった。次、耳栓したい。#TOEIC
— i (@Av7xxxxxxS) October 27, 2019
TOEICは耳栓オウケイなんだろうか。禁止事項には記載がないようだけど。
— テッド寺倉 (@Ted_TOEIC) January 28, 2018
TOEICが認める 持ち込みOKなもの
- 受験票
- 証明写真
- 本人確認書類
- 筆記用具
HBの鉛筆(またはシャープペンシル)
消しゴム - 腕時計
参考:テスト当日のご案内|【公式】TOEIC Program|IIBC
少ないです・・・
禁止事項に記載がない
TOEIC公式ページをくまなく見ましたが、特に明記がありません。
当日配られる『公開テスト受験のしおり』の注意事項にも何も書いてありません。(2019年10月 現在)
なので、実際に、TOEIC Listening & Reading 試験会場で確認してみました!
当日、試験監督に聞いてみた
色々ブログを読んでみると、「事前申請が必要」とか「ダメだった」とか 色々散見されました。なので、音声が流れ始める前、試験監督のボスみたいな人に聞いてみました。
すみません、耳栓 使っていいですか?
リーディングに入ってからなら、構いませんよ(ニコ)
確認、5秒で終了!
耳栓の種類の確認すら、ありませんでした。(笑)
基本は、現場判断
上記のように、試験監督ボスに聞くのもいいと思います。
もしくは、問題用紙を配る担当者に声をかけてもおいても いいかもしれません。 なぜなら・・・
- 基本は現場判断らしい
- 時々、試験監督によって確認に時間がかかる場合があったり、NGが出る場合がある
- 各列ごとの試験監督(1~3名)が、試験中に注意・警告をする
自分の列の担当監督者と話しておけば、試験中に同じ議論をしなくて良いということです。
オススメは、「試験の説明・音テスト」が始まる前に聞くのがいいかと思います。試験監督たちもまだ余裕があるので、余裕で答えてくれます!
試験開始直前はあまりオススメしません。試験監督の方に余裕がない場合があるからです。以前、音テストに不具合があって、試験監督の方たちが直前まで慌てふためいていました。試験監督の方は、始まりと終わりはとっても忙しいでしょうから・・・
では、耳栓を使うメリットとは 何でしょうか?
耳栓を使う
メリット
- 集中力が高まる
- 雑音に影響を受けない
- 残り 5分のあのなんとも言えないソワソワした雰囲気に左右されない
特に、残り5分くらいになると周りも試験監督ももソワソワし始めて、受験生のページめくりも激しくなります。その時間有効活用できないのはもったいないですよね!
最後、試験終了の声にビックリしないよう、気をつけましょう。
集中力が高まることが最大のメリットです!
デメリット&対策
- 無音に慣れていないと 逆に集中力が下がる
- 試験監督官に声をかけることが躊躇われる
普段、耳栓を使い慣れていない方は、事前に数日間 部屋で一人になり、無音の状態を作っておくのがいいかと思います。
試験中はセンシティブで些細なことでも気になるもの。少しわからない問題が続いたりすると、逆に無音の状態や自分の呼吸が気になってしまうかもしれません。(特に口呼吸の方はw)
何事も「慣れ」は大切です。
2〜3回 静かな部屋で耳栓を使って、事前に慣れておきましょう
また、皆様の中には「(見知らぬ)試験監督に急に声をかけることがためらわれる」といった とってもシャイな方もいるかもしれません。しかし、もし運悪くうるさい人が隣になってしまった場合、厳しめな試験監督にあたって、「事前申告してますか?」なんて声をかけられては、損です。
『聞くのは一得の恥。聞かぬは一生の恥』
それに、試験監督は起こりません。受験生の質問に答えることも仕事のひとつですから。ぜひここは、勇気を持って事前申告しておいて、試験期間中の集中力を高めましょう。
NGなタイプ
- デジタル耳栓
- イヤホン
- 耳栓の袋
基本OKだからと言って、耳栓と名がつくものならなんでも良い、というわけではありません。
ノイズキャンセリングなどが付いている デジタル耳栓やイヤホンは、いくら申告してもNGで、試験中に注意・警告などを受けます。シンプルなものが一番です。
ちなみに私は、こちらと同じ耳栓を利用しました。
こちら、一旦耳栓をぎゅっと潰して、耳に入れます。そうするとだんだん膨らんできて、密閉度が高く、防音効果が高いんですよね!寝ている時も防音効果バッチリで、非常に値段も安い。飛行機に乗った時に配られる無料アメニティに入っていることもあります。
ネットなら、クオリティが高いものが、格安で買えます。何かの買い物のついでに買っておくのはいかがでしょうか?
まとめ
- 基本、耳栓は持ち込みOK
- シンプルなもの(イヤホンやデジタル耳栓NG)
- 試験監督に事前申告(「受付」の時間中)
みなさん、試験頑張ってください♡