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スターウォーズ 最新作公開!世界興行収入など 裏話

ビジネスコラム
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スターウォーズ最新作『スカイウォーカーの夜明け』がついに公開だ。スターウォーズシリーズは、映画史の中でも輝かしい軌跡を残している。今回は、世界興行収入ランキング比較や基本情報を簡単にまとめた。

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スターウォーズシリーズ: 世界興行収入ランキング

エピソード7『フォースの覚醒』がもっとも高い世界興行収入

スターウォーズシリーズ世界興行収入&製作費 (Billions of USD)

出典: statista.com

スターウォーズシリーズは、旧三部作・新三部作・続三部作 の 9エピソードある。その中で、最大の世界興行収入をあげているのは、エピソード 7 (VII) 『フォースの覚醒』(2015年) 、20億6,822万米ドル (2019年11月現在) である。制作費は2億4,500万米ドル。

2番目に世界興行収入が高かったのは、エピソード 8 (VIII)『最後のジェダイ』(2017年) 、13億3,254万米ドル。制作費はシリーズ最大の 3億1,700万米ドルでしたが、イマイチ振るわなかったようだ。

もっとも古い 1977年公開のエピソード4 (IV)『新たなる希望』は、興行収入 7,754万米ドルだが、着目すべきは 制作費だ。なんと 1,100万ドル。スターウォーズシリーズお馴染みのオープニング曲の始まりもなんだか「ファ〜ン」と不安定で、当時は、R2D2も中に人が入っていた。監督ジョージ・ルーカスが北アフリカのチュニジアで撮影したセットは、何十年たった今でもそのまま残っているらしい。エピソード4の成功が、半世紀以上のロングランにつながったのかと思うと感慨深い。

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世界興行収入ランキング:ナンバー4

1位は『アベンジャーズ エンドゲーム』、2位『アバター』、3位『タイタニック』に続き、エピソード7『フォースの覚醒』は、映画史の中でも世界興行収入 第4位。ハリーポッターよりも上位なのですね。

エピソード8『最後のジェダイ』は、13位にランクインしている。最新作『スカイウォーカーの夜明け』は『フォースの覚醒』を超えると予想されるため、世界興行収入ランキングの番狂わせが起こることだろう。

世界映画興行収入ランキング 2019年11月現在 (billions of USD)

出典: statista.com

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スターウォーズ 基本情報

スターウォーズは スピンオフも含め、多くの作品がある。その中で根幹を成しているストーリーが「スカイウォーカー・サーガ」シリーズだ。

スカイウォーカー・サーガ (Skywalker Saga)

saga とは、英雄物語・大作 という意味。本コラムでふれた 9つのエピソードで語られる、スカイウォーカー家の物語である。

① Original Trilogy (オリジナル・トリロジー;旧三部作)

Episode Release Title Japanese title Director
4 May 25, 1977 A New Hope 新たなる希望 George Lucas
5 May 21, 1980 The Empire Strikes Back 帝国の逆襲 Irvin Kershner
6 May 25, 1983 Return of the Jedi ジェダイの帰還 Richard Marquand

主人公は、ルーク・スカイウォーカー。フォースの才能を見出され、ジェダイの騎士になり、ダークサイドのダースベーダー(実は父親)と皇帝ダース・シディアス(パルパティーン)を倒すまでのストーリー。

原作は、三作ともジョージ・ルーカス。

② Prequel Trilogy (プリクエル・トリロジー;新三部作)

Episode Release Title Japanese title Director
1 May 19, 1999 The Phantom Menace ファントム・メナス George Lucas
2 May 16, 2002 Attack of the Clones クローンの攻撃 George Lucas
3 May 19, 2005 Revenge of the Sith シスの復讐 George Lucas

制作・公開は後だが、時系列では新三部作のほうが先である。

主人公は、アナキン・スカイウォーカー(ルークの父親)。子ども時代のエピソードから、ルークの母親(パドメ)との出会い、そしてダークサイドに落ち、ダースベーダーになるまでのストーリーを描く。

原作は、三作ともジョージ・ルーカス。三作全て監督も、ジョージ・ルーカスがつとめている。

③ Sequel Trilogy (シークエル・トリロジー;続三部作)

Episode Release Title Japanese title Director
7 Dec. 18, 2015 The Force Awakens フォースの覚醒 J. J. Abrams
8 Dec. 15, 2017 The Last Jedi 最後のジェダイ Rian Johnson
9 Dec. 20, 2019 The Rise of Skywalker スカイウォーカーの夜明け J. J. Abrams

主人公は、レイ。スカイウォーカー家のカイロ・レン(本名:ベン・ソロ)は、ダークサイド。

なお、ジョージ・ルーカスは、続三部作は、直接製作に関わっていない。


製作

ルーカス・フィルム

配給

現在は、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

以前は、 20世紀フォックス。

ウォルト・ディズニー・カンパニーは、2012年ルーカス・フィルムを買収。さらに、20世紀フォックス・21世紀フォックスを傘下に置いて、スターウォーズシリーズすべての版権を獲得している。

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余談: レイの父親はだれ?

続三部作の主人公レイは、子供の時に両親と離れ、惑星ジャクーで一人で暮らしていたところ、強いフォースを発揮、レジスタンスと共に戦うようになる。エピソード8で、レイの親は誰か語られると期待されたが、今も明かされていない。

予想: レイは パルパティーンの孫(子孫)

筆者は、レイはパルパティーンの血を引いているのではないかと予想している。理由は下記3つだ。

理由①:スノーク “Long have I waited…” の意味

『スカイウォーカーの夜明け』の予告編 (trailer) で、続三部作のヴィラン(悪役)であるスノーク (Snoke) が “Long have I waited… (ずっと待っていた・・・)” と言っている。これは、続三部作から突然登場したスノークが、実は新旧三部作と関係があることを示唆しているので「ずっと待っていた」と言っているのだ。

彼のダークサイドの強さや支配力から判断して、エピソード6で倒されたパルパティーンの影響があることは明白だ。かねてより、クローン作成がスターウォーズに大きな影響を与えてきたことから判断して、スノークは パルパティーンのクローンまたは息子なのではないか、と思っている。

もしこの推測が正しければ、アナキンの孫 カイロ・レン とパルパティーンの孫 レイ が、ダークサイド・ライトサイドがひっくり返った状態で対決するという構図が出来上がる。

理由②:イギリス英語

基本的に主人公の言語は、アメリカ映画ならアメリカ英語、イギリス英語ならイギリス英語であることが一般的だ。さらに、アメリカ映画では、悪役や非常に権威の高い役は イギリス英語を話すことが多かった。

スターウォーズシリーズはアメリカ映画だ。ルークも レイアも ハン・ソロも ヒーローたちはアメリカ英語だった。

しかし、レイは違う。レイを演じているデイジー・リドリー (Daisy Ridley) はイギリス・ロンドン出身で、作中もアクセントを修正せず、イギリス英語を話している。

ダークサイドのスノークを演じるアンディ・サーキス (Andy Serkis) もロンドン出身で、イギリス英語だ。パルパティーンを演じていた イアン・マックダーミド (Ian McDiarmid) はスコットランド出身のイギリス人だ。

日本の映画でも、主人公が沖縄弁を話していて、そのほかのメンバーが広島弁を話しているなか、ほかの誰かが沖縄弁を話したら「あれ?なんか関係あるのかな?」っとなるはずだ。

理由③:ルークと同じくダークサイドの親を乗り越えるストーリー

新旧三部作(6エピソード)を通して描かれたのは、ダークサイドとライトサイドの拮抗。つまり、ダークサイドの象徴的存在であるパルパティーンとの戦いである。新三部作では、アナキン・スカイウォーカーはパルパティーンに負けて、ダークサイドへ転落、ダースベーダーになってしまった。旧三部作では、息子 ルークの力を借りて、アナキンはパルパティーンを倒し、最期の最後でライトサイドへ戻ることができた。

今回は、おそらく アナキンの孫であるカイロ・レンが ライトサイドへ復帰することを示唆して『スカイウォーカーの夜明け』という邦題がついているのではないかと思う。甥っ子のカイロ・レンを救うことができて、ルーク(精霊)も安堵し、スカイウォーカー家は 再興 (rise) を迎えるのだろう。

レイに関しては、親(パルパティーン)の因縁を断ち切り乗り越える。続三部作は、基本的に旧三部作の引喩や繰り返しエピソードが多い。旧三部作では、ルークは ダークサイドに落ちた親との葛藤に勝った。レイは、パルパティーンの子孫であることを知ってもなお、ライトサイドに残り、カイロ・レンを救う。ライトサイド(スカイウォーカー家)の全面勝利なのだろう。

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